飯山南コミュニティセンター

みんなで築く法の郷の明日(あした)

2023-04-27

【総括目標】
国道438号飯山バイパスの一部開通により飯山南地域社会は変貌期にあって、大型公共投資、いわゆるバイパス道を活かした<田園と住宅=美しく環境の整った混住社会>街づくりは重要な地域目標です。幸い地域の中心部にコミュニティセンター、小学校、保育所がありシビックゾーンを形成しています。また、センター東隣に地区公園が開園予定です。
コロナウィルス感染症については、一般対策に移行後もイベント等通常行事に慎重を期すなかで地域の課題と真摯に向き合い、まちづくりの基本理念「一人の百歩より 百人の一歩」地域力を結集して、社会、生活環境の変化に即応した都市化への歩みこそ、地域活性化の基盤と捉えて次の通り事業を推進します。
【重点事業】
1、第4次法の郷まちづくり計画策定
令和新時代にスタートした第三次計画は5年目、最終年です。現計画(5つのアクションプラン・55の具体的テーマ)を総括し地域課題を踏まえ、第四次計画「令和6~10年」を年度内に策定します。環境の変化は待ったなしです。「法の郷未来づくり」あるべき姿を浮き彫りにした計画を目指します。
2、地域共生社会づくり
いま日本社会は、誰にも優しい地域共生社会に向かって転換しようとしています。地域の高齢化率は33.9%と市平均より5.2ポイント高く、高齢化対策は喫緊の課題です。私たちは、人それぞれに出来ることを積み重ね「地域のつながり」を大切にする社会、例えば生活困難を抱える人たちも、同じ地域社会の一員として共により良い生活の実現を目指します。これには見守り、生活支援、居場所づくり、相談窓口等の支援があります。具体的には、住民参加型の福祉事業「法の郷ささえ愛」や高齢者等移動手段「おでかけ号」のより充実を図ると共に、福祉のネットワーク化を目指します。
3、法の郷いきいきまつり2023
飯山南地区公園も開園が間近となってきました。完成を祝ってセンターと公園、一体的活用による新企画を導入し、地域固有の歴史と文化に加え、未来へ計画的に目標を達成する「法の郷飛躍向上まつり」として地域社会へ発信していきます。
4、第3回健康まつり
昨年はコロナ感染症対応で健康まつりは中止となりました。私たちの地域は平成29年3月「法の郷健康アップ宣言」を行い、健康チャレンジ等各種事業を展開し健康長寿のまちづくりをすすめてきました。1年遅れとなりましたが2年に一度のまつりを実施し広く健康づくりを推進します。
5、公園の管理運営・四季を通してのミニイベント
一般公募により4月に地区公園の園名が「法(のり)の郷(さと)公園」に決まり、飯山南地域待望の公園を、市民皆さんから愛される美しい公園として保持発展できるよう公園の管理運営にあたります。また、利用度の高い優れた公園となるよう関係皆さんの意見を集約し、四季を通し活用出来るよう努めてまいります。
6、地域と共にある学校づくり・東小川児童センター指定管理4期目スタート
地域総がかりで教育力を発揮「地域と共にある学校づくり」を推進します。一方、東小川児童センターは,丸亀市から飯山南コミュニティが指定をうけて第4期目となりました。子どもの安全な居場所、また、学校で得難い子ども同士のふれあい交流を通して社会性を身に付ける等、施設の特性が発揮できるよう地域挙げて支援してまいります。
7、コミュニティだより(広報紙)は、地域情報の地産地消
 広報紙は、ものの見方、捉え方で「地域の情報の地産地消」と言えます。地域の確かな出来事をいち早く、多様性に富んだ記事を住民目線で、親しみを持って読んでいただけるよう努めると共に、昨年度の第9回全国公民館報コンクール金賞受賞を機に、地域の変貌をしっかりと捉えより良い紙面づくりをすすめてまいります。